山本小学校で講演

10月17日に、校医で内科医の篠原先生と眼科医の圓尾先生と共に、山本小学校で講演をしました。

毎年この時期になると、全校生と保護者約500名の前で、持ち時間1人10分で講演をして欲しいと学校から要望があり、内科、眼科、歯科に関するお話をしています。

『今年はテーマ何にしようか???』から考えて、自分なりに『よし、これで行こう!』と考えがまとまるまで、私はコメダ珈琲に足げく通います。

コメダの窓際一人席は、最高~~~~!5時間くらい座っていても、腰痛にならない

たっぷりアメリカンコメダピザ、コメチキ、しるこクッキーなんかをつまみながら、

しわしわ~~~~~ぼ~~~っとしていると、いつしか・・・小ネタが‼

ん~~???これはウケるかも???シメシメ・・・メモメモ( ^ω^)・・・

気をつけている事は、小学一年生にも分かるように・・・聞いていて面白いか・・・どうか

自分は、何を一番伝えたいのか???今回は自分でも、面白いものが出来たなあ~と、やっていて凄~く楽しかったです。

 

【保護者の方に知って貰いたいこと】

  それは、男子は17歳、女子は14歳まで顎は成長するけれど、上顎(上のあご)や鼻腔や顔面の成長は、ほとんど10歳までに終わってしまうこと。

  脳や、脳に近い組織は、小さい時の成長の仕方が大切なんだということ。10歳までの食事が、前歯を使って咬断運動(かみちぎる)をしているのか、

  下顎(下のあご)は、脳から少し離れて存在しているので、成長が遅く、思春期以降12歳以降、身長が伸びる時に残りの成長スパートが起きるので、

  中学になって、急に顔つきが変わってくること。反対咬合のまま放置していたら、思春期以降ぐんぐん下あごが成長して、『骨格性の反対咬合』

  移行してしまう可能性があること。

  10歳までに、しっかり噛んで、あごだけでなく、(*^▽^*)顔を立体的に綺麗な顔に・・・お母さん、10歳までが勝負なんですよ!!

  顎が小さいだけでなく、最近の児童は鼻腔が狭い・・・しっかり噛まないから、鼻腔も広がらない・・・脳に酸素不足は、脳の発達も影響しますよ!! 

お口がぽかん~で口呼吸の児童が多い。そして、ますます鼻の機能はどんどん退化し、アトピー性皮膚炎や鼻炎の児童が増えているのも、全部関係しているんですよ!!

 

  歯科相談で来院しても、『歯並びが~』『どれくらいの期間で~費用で~うちの子治ります?』ほとんどのお母さんはそう言われます。

 

  それは、お子さんの鼻炎の症状やお口ぽかんが治る時。それが、本当に治るときです。そして、舌癖や嚥下障害が治った時です。

 

  お笑い芸人の千鳥みたく、お子さん『くせが強いんじゃよ~~~それ治らんと、歯並び治しても、また後戻りしてしまうんじゃ~~』

と、声を大にして伝えたい! 

 

『子供もお母さんも、どこか他人ごとみたい~~それ、ほんまに治す気あるんかな~?トレーニングこつこつ自宅でする覚悟はあるんかな~~?』 『他人任せではあきまへんのよ~~。』と毎回言いたくなってしまいます。 

 

歯科健診に行くと、どの学校でも、全体の3~4割の生徒に歯列不正がみられます。でも矯正をやっているのは全体の1割程度です。 

 

小児矯正をやり始めた頃、情熱をもっていたけれど、なかなか筋機能訓練の大切さ、癖を治す、食生活の改善

  一生懸命時間かけて話をしても、理解してもらえない。

  歯並びだけをとにかく治して欲しい・・・と、目先の事だけ・・・他人任せ・・・な人が結構いる

  もう、成人矯正だけにしようかな?もう、説明疲れた。そんな風に思う時がある。

 

  でも、イチロー選手みたく、お母さんが言わなくても、きちんとコツコツ、コツコツ・・・いわれた事をやってくれる児童がいる。

  だから、私は10歳までが大事と・・・やっぱり伝え続けてみようと思う。