歯磨き粉について

皆さんは歯磨き粉を買う時、何を見て、何を気にして買っていますか?

それは値段ですか?それとも、よくテレビのコマーシャルで流れている商品だからですか?

虫歯予防、歯周病専用と記載されているから・・・ですか?

勿論、どれも何らかの効果的な成分は含まれていると思いますが、1日に3回として、1年で

365×3=1095回も磨いていることになりますから、出来れば購入する時は、どのような

薬剤が配合されているのか含有量もチェックされると良いと思います。

では、『歯磨き粉には一体どんな成分が入っているのか?』と言いますと、

 

殺菌剤(原因となる細菌を殺す)

歯質強化剤(耐酸性を向上させ、再石灰化を促進する)

歯垢分解剤(むし歯の原因となる歯垢を分解する)

消炎剤(歯肉などの炎症症状をやわらげる)

血行促進剤(歯肉などの血行を良くして、健康な状態に近づける)

止血剤(出血しやすい状態を改善する)

収れん剤(歯肉をひきしめる)

細胞賦活剤(歯肉などの細胞を元気にする)

知覚鈍麻剤知覚過敏の神経を落ち着かせる)

象牙細管封鎖剤(知覚過敏の部位をコーテイングする)

ステイン(色素)除去剤(歯の表面の色素をはがす)

その他は、発泡剤 湿潤剤 清掃剤 粘度調整剤 香料・・・などです。

 

市販のシャンプーリンスよりも、美容室で使うシャンプーリンスの成分の方が良いと認識されていて、美容室のシャンプーリンス&トリートメントなどを使われている方は沢山いると思いますが、

歯ブラシや歯磨き粉はスーパーやドラッグストアで、あまり薬用成分のところまで見ずに購入してしまっているのではないでしょうか?

歯磨き粉には、沢山の研磨剤が入っているものもありますので、固めの歯ブラシ電動歯ブラシで長時間磨きますと、歯のエナメル質が摩耗してなくなってしまい、歯がしみる症状が起きて来院される方も多いです。

知覚過敏や歯周病でお悩みの方は、歯の清掃後、ブラッシング指導時に、気軽お声かけ下さい。症状により、適した歯ブラシや歯磨剤をご説明致します。

上記の写真は、歯と歯ぐきの堺目の白いエナメル質が摩耗して無くなり、二層目の象牙質という黄色い組織が露出した状態です。エナメル質は知覚がありませんが、象牙質には知覚があります。

その表面には無数の小さな穴があいていて、細い細管を通って歯の神経に刺激が伝わり、氷水(冷たい)がしみる・・・

歯ブラシをする時の刺激で、痛い!・・・と言った症状がでてきてしまいます。

どんな歯ブラシが良くて、どんな歯磨き粉が知覚過敏や歯肉炎歯周病予防に効果的なのか、ちょっと聞いてみたいなあ~と思われる方は、スタッフにお尋ねください(⌒∇⌒)